2026/07/18 04:56

こちらは合皮のミット。

私の好きな素材の車の座席シートのような質感ですが、やはり合皮には人工的な伸縮性がありまして、その伸縮性がそのまま受けた際のズレに繋がる感じがしてダメでした。

スポンジは硬め使用しましたが、これもまったくダメで硬いだけ。

ただ、こちらのミットはパワーパンチを受けることを想定したミットなので硬めのスポンジの打撃面に柔らかめをいれるのか?手のひら側に柔らかめのスポンジを入れるのか?サンドイッチするのか?はたまたスポンジごと変えるのか?悩みどころです。
こちらはレギュラー化商品に採用している革とスポンジを使用したミット。

やはり革はこれだなと思っていますが、パワーパンチとなるとちょっとスポンジに改良の余地が出るなという感覚です。

というのも、点だけで捉えてくる本当に強いパンチを受けた際に貫通してくる感じが有るのですね。

ただ、これはスポンジの厚みを少し改良するだけでOKな気がします。

あとは、手首部分が少し短く「抜けそう感」が少しあったので、次回はここを長くする試作しています。

最後は↑のミットのテスト販売用の試作ミットです。

打撃面はほんの少し厚みを出し、手首部分も長くしました。

ただね?これが難しい部分なのですが、湾曲をきつくされたのですねww

勝手にやるなよ!と思いますが、これは現地職人のプライドの所なのと、アチラもアチラで「こうしといたぜ!このほうが良いだろ?」と善意としてやってくるので、仕方ないのですよ。。

何回かする試作のうち1~2回はこういうこととの戦いですが、それはそれで良いアイディアを貰うことも有りますので、最近はもう慣れました。

一部だけの紹介に留まりましたが、現在は上記の改善点とその他を改善したミットの生産中なので、興味のある方は是非ご購入くださいませ。

MADA-R商品の基本的な考え方として、レギュラー化までは3つのサンプルを作り、良い点3つを合わせた物をレギュラー化するというのをベースとしてやっています。

試作品と言えど、お金は掛かります。

ただ、それでも3つ作る一番の理由はというと?

例えば、1つずつ作っていくと、ダメだったポイントが改善されればOKというレベルの低い判断になってしまうのですね。

そうなるとクオリティが落ちます。

ですから、各3つの良いところを3つ掛け合わせるという手間が必要になると思っています。

3個で終わったこと無いんですけどもね…

取材行脚でも痛感しましたが、道具は噓つけません。

ですから、お金が掛かろうと時間が掛かろうと労力が掛かろうと、最初からがっつり手間を掛けたほうが結果的に速いですし、良い物が出来るよね~と思っています。

ミットアレコレでした。


PS私はラーメンに生の玉ねぎを乗せてあるのが嫌いです。パンチはスープで出せと思うからです。